こんな疑問にお答えします!
この記事はこんな人にオススメ
- ヒノキヤグループの家づくりを知りたい人
- パパまるハウスが気になる人
- Z空調が気になる人
- これからハウスメーカーで住宅づくりを検討している人
- 家づくりを迷っている人
ヒノキヤグループに関してプロがリサーチしたので共有します。
プロがヒノキヤグループで、住宅を建築するなら、パパまるのZ空調なしの極小住宅。断熱性能をはじめとする性能は低いため建物を大きくすればするほど維持費が高くなる。Z空調はほぼ100%カビが生えるから、ほぼ100%採用しない方が良い。カビの生えないエアコンなどないことをなぜ理解できないのか、、、。屋上とか素敵に見えるけど30年後のことも考えて間取りは検討した方が良い。周辺に高い建物立つ可能性はない?高い建物ではなくとも景観がかわることで、屋上のメリットがゼロになる可能性もある。家づくりは未来を想定することが重要だから、屋上はやめておいた方が良い。雨漏り含めメンテナンス費用も高くつく可能性がある。あくまで角刈りの結論
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【パパまるハウスがヤバい】ヒノキヤグループの価格・特徴と評判
ヒノキヤグループは桧屋住宅、パパまるハウス、レスコハウスを展開している。
プロが選ぶならパパまるハウス。
なぜならハウスメーカーの中で最安級に坪単価が安いから。
パパまるハウスのデメリットは建築可能エリアが限られること。
もしあなたの建築希望エリアにパパまるハウスで建築することができるなら、
建築を検討することをオススメしたい。
桧屋住宅の特徴・価格
ヒノキヤグループが展開する桧屋住宅の特徴は「屋上と小屋裏」を積極的に提案すること。
屋上と小屋裏に関しては注文住宅であればどのハウスメーカーでも対応可能。
桧屋住宅はあえてどのハウスメーカーでもできる屋上と小屋裏を前面に押し出すことで、提案力をアピールしている。
初めて住宅展示場を見学する人は屋上や小屋裏などの特殊な間取りにココロオドルこと間違いなし。
坪単価は80万円ほど
根拠は住宅産業研究所有料資料
桧屋住宅の構造・耐震・耐久性能
全棟耐震等級3を取得している為、建築初期の地震に対する強さは申し分なし。
構造は木造、基礎は標準でベタ基礎。
桧屋住宅という名前だが構造材はヒノキがメインではない。
地震の揺れに対して面で支える仕組みを採用。
耐久性は低い。
なぜなら柱の防腐防蟻処理が表面塗布処理だから。
表面処理はいわば虫除けスプレー。
私たち不動産を販売する側からしたら表面塗布処理を採用することで、利益率を高めることができる。
購入される方の10年後の耐久性まで責任を取ることがない為、
多くのハウスメーカーは利益率の高い表面塗布処理を採用しがち。
その上で「どのハウスメーカーも表面塗布処理だから安心」という
根拠のない提案を間に受けているようであれば注意が必要だ。
耐久性能を求めて表面塗布処理が施されているハウスメーカーを選択することは、
フランス料理を食べに牛丼チェーン店に行くようなもの。
表面塗布処理を活用する末路に関しては、
耐震性が高いハウスメーカーランキングTOP5!本当に地震に強い住宅の選び方を確認
桧屋住宅の断熱・気密性能
断熱材にアクアフォームを使用する。
現場で吹き付ける断熱材。
グラスウールを使わないで住宅を建築できることは大きなメリット。
窓は2重サッシ。
他のハウスメーカーと同じようにホームページは作り込まれているが、実際のZEH普及率は0%
ゼロエネルギーハウスとしての実績はない。
故に断熱性能は低いと言って良いだろう。
気密性能を表す数値のC値は0.4〜0.7㎠/㎡
気密性能は高いと言って良いだろう。
パパまるハウスの特徴・価格
とにかく坪単価が安いことが特徴。
構造や性能に関しては桧屋住宅とほぼ大差なし。
それでいて金額を大幅に抑えることが可能
坪単価は65万円ほど
安い理由は企画住宅だから。
間取りを1から打ち合わせをする注文住宅ではなく。
いくつかの参考プランから間取りを選択する。
詳細は、【楽して安い!?】ハウスメーカーでおすすめの規格住宅5選で確認
パパまるハウスと桧屋住宅の違い
基本桧屋住宅と同じ作りになる。
違いは遮熱材料の有無
桧屋住宅では標準で遮熱材が入るが、パパまるではオプション。
遮熱材の有無と注文住宅か企画住宅かの違いで坪単価が20万ほど変わる。
どれほどパパまるハウスがコスパが高いか理解が難しくはないだろう。
パパまるハウスでもプレミアムZを選択すれば、
アクアフォームと遮熱材を搭載するWバリア工法が実現可能
レスコハウスの特徴・価格
レスコハウスはヒノキヤグループが展開するコンクリート住宅。
坪単価は109万円ほど。
構造は最強。
高層マンションのような作りで一戸建て住宅を建築するイメージ。
コンクリート住宅だから木造のように腐れないし劣化もしにくく地震にも強い。
他のハウスメーカーでコンクリート住宅ができる会社を探したい人は、
耐震性が高いハウスメーカーランキングTOP5!本当に地震に強い住宅の選び方を確認
パパまるハウスを選ぶべき理由
ほとんど桧屋住宅と同じ作りで桧屋住宅と比較して坪単価が10万ほど安いから。
逆を言えば、あなたのお住まいのエリアでパパまるハウスを建築することができるならば、桧屋住宅を選択する理由はない。
ほとんど同じものを坪あたり10万も安く作れるのだからパパまるハウスで良いでしょう。
パパまるハウスのデメリットは2つ
今後拡大する可能性があるものの、現時点でお住まいのエリアで、建築することができるかどうかは公式ホームページで確認する必要があるだろう。
また、企画住宅のため、イチから住宅の要望を形にしてくれるわけではない。
Z空調は採用した方が良いか?
Z空調はCMでも話題の全館空調システム。
住宅づくりのプロは選択しないケースが多いだろう。
住宅のプロが全館空調を選択しない理由
- 導入コストがかかる
- 冷暖房費用が割高になる
- 将来的にメンテナンスコストがかかる
- 交換が容易でない
- 実は全館空調とはエアコン一台つけてるだけ
- カビ問題
- 臭い問題
- 花粉粉塵24時間巻き上げ問題
全館空調はエアコン1台で住宅を快適な状態にすることができる仕組み。
言い換えればリビングにエアコン1台つけているのと同じこと。
正直メリットはない。
仕組みを考えた人は素晴らしい。
不動産を販売する身としては、全館空調の名前だけあればイメージ戦略で飛ぶように売れる。
テレビCMで有名人を活用すれば飛ぶように売れる。
繰り返しになるがエアコン1台で家全体を温度調整する仕組みだから利益率がすごく良い。
経費としてかかる費用はエアコンとダクト代金のみ。
屋上・小屋裏収納は採用すべきか?
初めて桧屋住宅の住宅展示場を見るときは感動すること間違いなしの屋上と小屋裏。
憧れを形にしている展示場ならではの感動ポイントであることは間違いない。
しかし、実生活においては危険極まりない。
65歳位以上の事故の約8割は住居内で発生している。
住居内の事故で一番多いものが転倒
そして、転倒の理由は段差にある。
「住宅を購入したら何年そこに住むか?」
この問いに多くの人は「一生」と回答されるだろう。
長く住む家だからこそ、あなた自身が高齢者になった時の生活も想定して、
間取りを検討する必要があるだろう。
一生涯で一番高い買い物が、事故の温床になるのでは本末転倒。
ヒノキヤグループで住宅を建築するメリットデメリット
ヒノキヤグループでは、桧屋住宅、パパまるハウス、レスコハウスを展開しているが、
ここではメリットデメリットをまとめて紹介する。
ヒノキヤグループで住宅を建築するメリット
ヒノキヤグループで住宅を建築するメリットは3つ
- グラスウールを使用せず断熱性能を高めることができる。
- パパまるハウスを選択すればとにかく安く住宅を建築することができる。
- レスコハウスであれば耐震・耐久性能を極限まで高めた住宅に住むことができる。
断熱材として繊維系のグラスウールを使用しないで住宅を建築できることは大きなメリット。
グラスウールを活用してしまうことで、10年後の断熱性能が損なわれる可能性が高い。
ヒノキヤグループで選ぶべき商品は「パパまるハウス」
とにかくコストを抑えて注文住宅で住宅を建築するのであればパパまるハウスはすばらしい。
レスコハウスを選択すればとにかく耐震性能と耐久性能を高めたコンクリート住宅を建築可能
坪109万程とはいえ、レスコハウスは鉄筋コンクリート住宅メーカーの中で最安級。
ヒノキヤグループで住宅を建築するデメリット
ヒノキヤグループで住宅を建築するデメリットは2つ
- 全館空調をつけてしまう
- 家中の段差に憧れて住宅を建築してしまう
ヒノキヤグループの売りは「Z空調」
全館空調は今をときめく空調システムであるが、課題が多いのも事実。
導入するときには、冷暖房費用が高くなること、メンテナンス費用が高くなること、
健康に害がある可能性があること、交換が容易でないこと等のデメリットを考慮する必要がある。
全館空調を新居に導入するとどうなるかは、
【全館空調の闇】メリット・デメリットから評判と考察を暴露を確認して欲しい。
桧屋住宅の売りは住宅に段差をつけることだが、長く住む住宅だからこそ、
あなたが高齢者になることも想定して間取りを検討する必要がある。
その段差は将来、事故の原因にならないか。
プロには見えるヒノキヤグループの評判
ヒノキヤグループの特徴、メリットデメリットから見える評判をまとめていく。
ヒノキヤグループの評判まとめ
- 屋上が最高
- 隠れ家的に活用できる小屋裏が最強
- 屋上と小屋裏を常に自慢したい。
- 電気代が高い、営業マンに聞いていたより圧倒的に高い、、、
購入初期の方々にとって桧屋住宅の屋上、小屋裏は最高だろう
近所の花火が見える、ハンモックで自分だけの時間を過ごせるなど、
夢のマイホームを存分に楽しむことができる。
長く住んだ時には電気だが高いこと、メンテナンス費用が高くつくことが評判としては多くなる。
なぜなら、外壁、屋根に関しては汚れを分解する機能がないことと、
屋上をつければ長期的には雨漏りの心配がある。
また、ZEHの実績がないことからも読み取れるように断熱性能は低い。
断熱性能が低い結果で冷暖房費用も高くつく。
実際ヒノキヤグループで建築した方のSNSなどを覗くと、リアルにどのくらいかかっているか教えてくれるので一度覗いてみることをオススメする。
ヒノキヤグループでの住宅建築がオススメの人
桧屋住宅、パパまるハウスをオススメしたい人は、転勤族や、既に実家を所有している人、別荘建築を検討している人。
簡単にいうと短期的に理想の間取りに住みたい方にとって桧屋住宅やパパまるハウスはとても良い。
コンクリート住宅を検討している人にとってはレスコハウスも良い。
長く住む住宅であれば、断熱性能と気密性能を高めて、
木造であれば耐久性能もこだわる必要がある。
コスパの良い住宅を求めるなら、長期的にメンテナンスのかかりやすい、
屋上や全館空調の設備は搭載しない方が良い。
住居内の段差を求めないのであれば桧屋住宅で建築する必要もなくなる。
ヒノキヤグループを検討する前にライフプラン
ヒノキヤグループでの住宅を検討する前にライフプランは必須。
ライフプランをせずにハウスメーカーを検討することは、
目的地を決めずに旅行に出かけることと同じ。
一生に一度の大きな買い物をするのに、ライフプランを立てずに進めていくと、
住宅ローンを組んで後悔する可能性が高まる。
ライフプランをすることで毎月の支払い可能額が明確になるばかりでなく、
未来の予期せぬ出費も予測することができる為、安全な借入額を明確にした上で、
ハウスメーカーと対等に話を進めていくこともライフプランを実施するメリット。
ライフプラン設計に特化したFP無料相談を無料で活用して失敗しない家づくりをしてください。
まとめ
ヒノキヤグループで住宅を建築するならパパまるハウスがヤバい。
パパまるハウスなら桧屋住宅とほとんど同じ構造・性能で、
坪単価は20万円ほど安く建築をすることが可能。
とにかく地震に強い家を建築したいならレスコハウスもあり。
屋上と小屋裏で住居内に段差があることを、将来的にも後悔しない自信があるなら桧屋住宅で決まり。
コメント
Z空調はほぼカビると断言していますが、どういう根拠でしょうか。ちなみに私のZ空調は1階2階ともダクトと根本がカビました。
エアコンですものね。カビが生えないエアコンが存在するという根拠があればべつですが。
カビの生えたZ空調は掃除することができるのでしょうか?
綺麗にするためにはどのくらい費用がかかるのでしょうか?
どういう対処をしたか今は細かい事は言えませんが、Z問題が広く知られるようになったら、どこかしらで報告します。