「大手ハウスメーカーで安いのはどこ?」
「大手ハウスメーカーで建築したいけど金額が高いのはイヤ・・・」
「安心の大手メーカーでとにかく安く住宅を建築したい・・・」
✅こんな悩みを解消します。
日本を代表する大手ハウスメーカーを独断と偏見でハウスメーカー勤務の角刈りが語る。
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【1位は意外?】大手ハウスメーカー安い順ランキング
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※各社商品タイプにより価格に幅があるため、各社の一番売れている商品でランキングを作成します。
大手で安いハウスメーカー1:トヨタウッドホーム
トヨタウッドユーホームは、栃木県に本社を置く木造ハウスメーカーです。
2×4の住宅で坪単価は65万円程度
主に北関東を中心に事業を展開しており、トヨタ自動車との業務提携を背景に、高品質で安心・安全な住まいを提供しています。
トヨタウッドユーホームの特徴
- トヨタ生産方式の導入: トヨタ自動車で培われた生産方式を導入し、高品質な住宅を効率的に生産しています。
- 自社工場での一貫生産: 外壁や部材を自社工場で生産し、品質管理を徹底しています。
- 10年間無償地盤安心保証: 地盤に問題が発生した場合、10年間無料で補修する保証がついています。
- 注文住宅品質の建売住宅: 建売住宅でも注文住宅と同様の品質を求める方におすすめです。
- 地域密着型: 北関東を中心に事業を展開しており、地域に根ざしたサービスを提供しています。
トヨタウッドユーホームの強み
- 高品質: トヨタ生産方式による高品質な住宅が特徴です。
- 安心・安全: 10年間無償地盤安心保証など、安心できる制度が充実しています。
- デザイン性: 様々なデザインの住宅を選ぶことができます。
- アフターサービス: 購入後のアフターサービスも充実しています。
トヨタウッドユーホームの気になる点
- 価格: 一般的に注文住宅は規格住宅よりも高価になる傾向があります。
- 地域限定: 主に北関東での展開のため、他の地域では選択肢が限られる場合があります。
トヨタウッドユーホームがおすすめの人
- トヨタの品質を求める人
- 地域に根ざしたハウスメーカーを選びたい人
- 注文住宅のような品質の建売住宅を探している人
- 安心・安全な住まいを求めている人
大手で安いハウスメーカー2:ヤマダホームズ
坪単価は69万円ほど
断熱材は床壁天井それぞれ9〜10センチ程度で住宅性能は低い。
ヤマダホームズで建築する場合も坪単価の安さを最大限発揮すべく
標準仕様をフル活用しよう
全館空調で有名なZ空調がオプション搭載可能
しかし、長く住むことを考えると全館空調はメンテナンスコストがかかる点と
電気代が高くなる点を考えて搭載するのをやめておこう
大手で安いハウスメーカー3:タマホーム
大手ローコストメーカー「タマホーム」
タマホームで一番選ばれている商品は「大安心の家」
「大安心の家」の坪単価は75万円ほど
特徴は初期コストを抑えて住宅を建築できること。
もし、不動産のプロがタマホームで住宅を建築するとしたら、
オプションは何一つつけない
タマホームでは太陽光もつけない、蓄電池もつけない
とにかく安い「箱」を買うと考えて住宅を建築する
初期費用を抑えた住宅を建築したいのであればタマホームに性能を求めてはいけない
大手で安いハウスメーカー4:一条工務店
ギネス記録認定の世界で一番選ばれているハウスメーカー
世界で一番選ばれている理由は支払額が安いから
一条工務店で一番選ばれている商品は「i-smart」
坪単価は78万円ほど
もし、不動産のプロが一条工務店で住宅を建築するのであれば、
性能が高いメリットを最大限発揮する。
太陽光蓄電池もフルで搭載することで、ハウスメーカーで唯一「住宅を建築して稼ぐ」ことが実現できる。
大手で安いハウスメーカー5:三井ホーム
メインは富裕層向けと医院建築の三井ホーム
一般戸建て住宅は上位、中間、下位と大きく3パターンの商品に別れている。
一番選ばれているのが中間層の商品で、坪単価は89万円ほど
公式ホームページで確認してもどの商品がどの価格帯か非常にわかりづらい
ハウスメーカー全般に言えることだが、どのメーカーもなるべく、
わかりづらくすることで金額を安く錯覚させるのが常套手段
数多くある商品がよくわからないところで変更される
一般の消費者からすると、値引きをしてもらえたように感じるが、
実は商品タイプが変更されて金額を落としている。
大手で安いハウスメーカー6:セキスイハイム
軽量鉄骨住宅を工場で作り上げるセキスイハイムは、
「あったかハイム」のCMでお馴染み
ここから一気に単価が上がります。
セキスイハイムが提供するメインの商品パルフェは坪単価98万円ほど
もし、不動産業界のプロがセキスイハイムで住宅を建築するのであれば、
注文住宅ではなく、セキスイハイムが進める街つくりの中の物件を選ぶ
超大手ハウスメーカーの売りは、山を切り開いて街を作れること。
セキスイハイムでもセキスイハイムタウンが存在する。
大手で安いハウスメーカー7:ヘーベルハウス
ヘーベルハウスは、旭化成ホームズが提供する戸建住宅のブランド。
坪単価は100万円程度
「ヘーベル」という独自の軽量気泡コンクリートを主な建材として使用し、高い耐久性と快適な住環境を実現しています。
ヘーベルハウスの特徴
- 高い耐久性: ヘーベルは、地震や火災に強く、長寿命な素材です。また、優れた断熱性と気密性により、夏涼しく冬暖かい快適な住まいを実現します。
- 自由な設計: 自由度の高い設計が可能です。間取りや外観、内装など、お客様の理想の住まいを形にすることができます。
- 充実したアフターサービス: 購入後のアフターサービスも充実しており、長期にわたって安心して暮らすことができます。
ヘーベルハウスの強み
- 高いブランド力: 旭化成グループの安定した経営基盤と、長年の実績による高いブランド力があります。
- 豊富なラインナップ: 様々なタイプの住宅に対応できる豊富なラインナップが揃っています。
- 技術力: ヘーベルという独自の素材と、それを活かすための高い技術力を持っています。
ヘーベルハウスが選ばれる理由
- 耐久性と快適性を両立: 長く安心して住める家を求める方
- 自由な設計で理想の住まいを実現したい方
- アフターサービスが充実している家を探している方
- ブランド力のあるハウスメーカーの家を選びたい方
ヘーベルハウスの気になる点
デザイン: ヘーベル独特のデザインが好みでない方もいるかもしれません。
価格: 一般的に、他のハウスメーカーと比較して高価な傾向があります。
大手で安いハウスメーカー8:パナソニックホームズ
パナソニックホームズは、長い歴史と高い技術力を誇る住宅メーカー。
坪単価は111万円ほど
パナソニックグループの一員として、家電製品で培われた技術を住宅にも活かし、快適で安心できる住まいを提供しています。
パナソニックホームズの特長
- 高い技術力: パナソニックグループの総合力を活かし、家電製品で培われた省エネ技術や快適な住空間を実現する技術を住宅に導入しています。
- 多様な商品ラインナップ: 注文住宅だけでなく、分譲住宅、賃貸住宅、リフォームなど、幅広いニーズに対応した商品ラインナップが揃っています。
- 充実したアフターサービス: 購入後のアフターサービスも充実しており、長期にわたって安心して暮らすことができます。
- 省エネ住宅: 高い断熱性や気密性、太陽光発電システムなど、省エネ性能に優れた住宅を提供しています。
パナソニックホームズの強み
- ブランド力: パナソニックという信頼できるブランド力があります。
- 総合力: 住宅だけでなく、家電製品や設備など、幅広い分野で高い技術力を持っているため、トータルで快適な住まいを実現できます。
- デザイン性: 様々なデザインの住宅を選ぶことができ、お客様のライフスタイルに合わせた住まいを提案してくれます。
パナソニックホームズが選ばれる理由
- 快適な住まいを求める方: 高い省エネ性能や、家電との連携など、快適な暮らしを実現したい方におすすめです。
- デザイン性にこだわりたい方: 様々なデザインの中から、自分好みの住宅を選ぶことができます。
- アフターサービスが充実している住宅を探している方: 購入後のサポートも充実しており、安心して暮らすことができます。
- パナソニックのブランドを信頼している方: パナソニックの技術力や品質を信頼している方におすすめです。
パナソニックホームズの気になる点
- 価格: 一般的に、他のハウスメーカーと比較して高価な傾向があります。
- デザイン: パナソニックらしいデザインが好みでない方もいるかもしれません。
大手で安いハウスメーカー9:大和ハウス
大和ハウスがメインで販売している商品は「ジーヴォΣ」
坪単価は116万円ほど
軽量鉄骨の構造が武器
大空間のリビングを作りたい人はジーヴォΣはもってこい
天井高も2m72cmと圧巻の大空間を作りたいなら大和ハウス
大手で安いハウスメーカー10:スウェーデンハウス
オリコンランキング推しの「スウェーデンハウス」
坪単価は120万円
不動産のプロからするとスウェーデンハウスで住宅を建築することは「金持ちの道楽」
お金に余裕がある方が趣味で建てる住宅にはもってこい。
ハウスメーカーでお得な住宅を見極める方法
ハウスメーカーを比較検討して住宅を建築したいのであれば「生涯にかかるコスト」を考える必要がある
今回ご紹介してきたようにハウスメーカーの単価はピンからキリまで。
単価だけでハウスメーカーを選ぶなら坪単価が一番安いハウスメーカーが一番売れているはずだが。
現実に今一番選ばれているハウスメーカーは「一条工務店」
理由は単純で長く住宅に住むことを考えた時の、
冷暖房費用とメンテナンス費用、太陽光発電の収益を考えた生涯コストが1番安いハウスメーカーだから
もし、住宅を購入しても転勤が多く一生居住するわけではないのであれば、目先の金額が安い方が良い
もし、お金に余裕があって趣味で建てる家なら大手ハウスメーカーで「城」を建てるのも一つの考えだろう
このように、皆さんが置かれている立場によって必要な住宅のあり方は変わる。
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まとめ
長く住む住宅を検討するのであれば、初期費用が安いだけでなく
「トータルコスト」で考えることが重要
住宅にかかる3つの費用を理解して本当の意味で安い住宅メーカーを選ぶべきっしょ
- 住宅ローン
- 冷暖房費用
- メンテナンス費用
ほとんどの人は目先の住宅ローンだけで判断しちゃうでしょ。
だから、築10年未満でも「建て替えしたい、、、だって寒いし電気代高いしカビ生えてるし、、、」みたいな動機で住宅展示場に相談に来るんだよね。
大きい金額で住宅ローン組むんだから、目先の金額に惑わされるんじゃなくてトータル金額を比較しないと大きな金額を損する。
せっかく家建てるなら「得」したいでしょ?
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